
❝このさき司法書士事務所❞ という事務所名と、ロゴマークの太陽のモチーフは、❛〜あなたの・ご家族のこれから、この先の人生を共に考える~❜ というキャッチフレーズとほぼ同時に、車を運転している最中の私の頭に、ふと浮かんだものです(笑)。
(当時勤めていた、とても忙しい事務所からの独立開業を考えていたので、毎日、どんな事務所にしようかと頭をひねっていたんですよね・・・。それまでに、誠心誠意取り組んできた、相続業務を主体とした事務所にする、ということは決めていたのですが)
このさき、というのは、もちろん、この先、を意味しています。
ロゴマークは、実は、朝日が昇っていく様子ではなくて、夕日が沈みかけている様子を表しています。
ちょっと寂しげにも思えるのですが、田舎で見る、晴れた日の夕暮れの景色って本当にきれいなんですよ。朝日とはまた違った、目を奪われるほどの力強い光で。このままずっと見ていたいと思えるような。
人は生まれた瞬間から、人生の終わりに向かって歩いていくのですが、人生も半ばにさしかかったときに初めて、老後のことが見えて来たり、老後のことを具体的に考えるようになったりします。
そんな中で親が病気になったり、足腰が弱って介護を必要とするようになったり、亡くなったりして・・・。そういう状況のもとで、人生の終末というものをハッキリと意識し始めて、自分や配偶者、子供のことなどをあらためて考える。
自分や配偶者が弱ってしまったら、自分や配偶者にもしものことがあったら、子供や、自分がケアをしてきた、あるいはこれから自分のケアが必要になると思われる人達、大切なペットはどうなるのか(お金だけではどうにもならない問題もある)。
親が亡くなり、配偶者や子供もおらず、親戚とは疎遠になっている自分の死後の後始末は誰がしてくれるのか(そもそも誰かに頼めるものなのか)。
長生きするのが普通になってきた現代社会では、誰もが当たり前に抱えうる悩みだと思います。
65歳になれば高齢者、75歳になれば後期高齢者と言われますが、今の65歳はまだまだ若く、問題なく働ける人も多い。これからは、定年となる年齢も引き上げられて、その分、退職金やもらえる年金などは少なくなっていくのでしょう。
ただ、統計上の数字としては、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)は男性が約73歳、女性が約75歳となっています。
つまり、70歳まで働いたとしたら、わずか3~5年しか自立して生活できる期間は残されていない可能性がそれなりにあるわけです。
これに対して、平均寿命が男性約81歳、女性約87歳であることからすると、男性の相当数は約8年、女性の相当数は約12年もの間、誰かに助けてもらわなければ生活ができない、ということの意味を、真剣に考えておいた方がいいことになります。
ニュースやテレビの特別番組などで盛んに言われているように、それらのこと自体は心配しないわけにはいかないことですし、人がいつかは死ぬこと、その前に身体(多くの場合は心も)が弱っていくことは、太陽が沈んでしまうのと同様に、寂しいけれど、止められない現象です。
それでも、まだまだご自分の心や身体がしっかりしていて、できることがたくさんあるうちに、人生の終わりを迎えるときに残る悔いや心配を少しでも減らす、そのお手伝いができたら、という思いが、事務所名と同様に、このロゴマークには込められています。
ただ寂しいだけじゃないんだよ。終わりが近づいていたって、力強く光り輝いているんだ。
というメッセージと共に。
私は司法書士ですから(いずれは行政書士等の登録をするかもしれませんが・・・)、お手伝いできることが不動産に関わることに限定されがちではあるのですが、不動産をお持ちではない方のお力に、全くなれないわけではありません。
ご相談は、よっぽど調査費などがかからない限りは無料ですので、お気軽にお声がけ下さい。
(これまでに1000名を超える方々のご相談を伺う機会がありました。私ではお力になれないことも、お力になれそうな公的機関や他士業の先生などをお探しするお手伝いはできると思います。このお手伝いに関しては、紹介料は言うまでもなく、報酬も一切いただきません)
ロゴマークはプロのデザイナーさんに作っていただきました。私の思いがそのまま形となっているもので、本当に気に入っています。実は商標登録も済ませています。
